6月23日、6回目のシニアエクササイズを開催しました。蒸し暑い時期になってきたので、大きな扇風機を設置しトレ―ニングをしました。こまめな水分補給や休憩が必要になってきました。今回は看護師によるフレイルについての勉強会も行いました。フレイルとは、加齢や疾患によって身体的・精神的なさまざまな機能が徐々に衰え、心身のストレスに脆弱なった状態のことです。心身の機能が低下しないよう食事や運動などの生活習慣に注意し、積極的に人と接するなど社会性を失わないよう注意する必要ことが大切です。このシニアエクササイズもフレイルの予防となっています。
6月16日、第5回の岩出シニアエクササイズを開催しました。今回も全員でした。「シニアエクササイズ」のゆっくり筋力トレーニングでは、下肢筋群、上肢筋群のトレーニングを行います。下肢筋群では大腰筋、大腿四頭筋、ハムストリング、大殿筋、中殿筋、腓腹筋を中心に、上肢筋群では大胸筋、三角筋、上腕二頭筋、上腕三頭筋、腹直筋をトレーニングします。ゆっくり筋力トレーニングの特徴は、道具や器具を使用しないで自分の体重のみを利用したトレーニングです。自分の脚や体の重さを利用するゆっくり筋力トレーニングは、個別性のプログラムとなり、体の一部を使って十分に過負荷の原則に基づいてトレーニングができます。