7月7日の七夕、第8回目のシニアエクササイズを行いました。今回から空調設備の整った岩出市総合保健福祉センターに会場を変更しています。引き続き通常メニューの繰り返しですが、ステップ運動の高さを1段上げる方現れ、運動の成果を実感しています。また、今回は運動の後、看護師による口腔体操を行いました。「顎・頬・唇・舌」を意識して動かします。食べ物を口に入れて、噛み砕き、そして飲み込むという過程では、「顎・頬・唇・舌」が大きな働きをしてくれます。これらの部位を動かしやすくしておくことは、食べ物をスムーズに食べることにつながります。
6月23日、6回目のシニアエクササイズを開催しました。蒸し暑い時期になってきたので、大きな扇風機を設置しトレ―ニングをしました。こまめな水分補給や休憩が必要になってきました。今回は看護師によるフレイルについての勉強会も行いました。フレイルとは、加齢や疾患によって身体的・精神的なさまざまな機能が徐々に衰え、心身のストレスに脆弱なった状態のことです。心身の機能が低下しないよう食事や運動などの生活習慣に注意し、積極的に人と接するなど社会性を失わないよう注意する必要ことが大切です。このシニアエクササイズもフレイルの予防となっています。